プラス圏スタートも売りに押さる=米国株序盤
きょうのNY株式市場、ダウ平均はプラス圏スタートもマイナスに転じた。ナスダックはハイテクの強さもあり堅調な動きとなっている。 前日比は、ダウ工業株30種平均が30.98ドル安の4万3883.14ドル、ナスダック総合指数が56.19安の1万9846.65。
ダウ平均は30銘柄中、プラス圏が13銘柄と売りがやや優勢。ハイテクが強いこともあり、半導体大手エヌビディアの上昇などに支えられてプラス圏スタートも続かず。エヌビディアのほか、アメックス、トラベラーズなどがしっかりとなった。ナイキ,アルジェン、コカ・コーラなどがやや弱い。
新興ハイテクはまちまち。AI大手ブロードコムが決算を受けて大きく買われ21%を超える上昇。同社の時価総額は初めて1兆ドルを超えている。
家具小売りのRHも決算を受けて上昇。決算の強さと年次収益予想の上方修正などを受けてしっかり。
ブロードコム<AVGO> 216.96(+36.30 +20.09%)
RH<RH> 434.34(+52.96 +13.89%)
テスラ<TSLA> 424.43(+6.33 +1.51%)
ユナイテッドヘルス<UNH> 519.95(+4.19 +0.79%)
メルク<MRK> 101.44(+0.19 +0.19%)
マクドナルド<MCD> 298.55(+1.92 +0.65%)
トラベラーズ<TRV> 247.68(+3.80 +1.55%)
ウォルグリーン<WBA> 9.51(-0.22 -2.24%)
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執筆者 : MINKABU PRESS
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