カナダ政府 すでに対米報復関税を検討、メキシコと一緒くたにするのは不公平
カナダ政府 すでに対米報復関税を検討、メキシコと一緒くたにするのは不公平
トランプ氏のカナダ製品25%関税発言を受け、カナダ政府はすでに特定の米国製品に対する報復関税を検討している。AP通信が報じた。
カナダ政府当局者は、あらゆる事態に備えており報復関税の対象品目について検討を開始した。ただ、まだ何も決定はしていないと述べた。カナダをメキシコと一緒くたにするのは不公平だと付け加えた。
トランプ氏のカナダ関税発言を受け、26日にカナダドルは対ドルで急落し約4年半ぶり安値をつけた。その後はやや買い戻されている。カナダ円も26日に急落し108円台半ばまで急落。きのうは日銀12月利上げ観測やリスク回避の動きで円買いが強まり、カナダ円は一時107.30円台まで下げ、約8週間ぶり安値をつけた。一方、カナダ株は堅調。史上最高値を目指す勢い。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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