植田日銀総裁 これまでと同様の発言繰り返す、タカ派メッセージなく円下落
植田日銀総裁 これまでと同様の発言繰り返す、タカ派メッセージなく円下落
植田日銀総裁の講演中に円が下落、12月会合に向けたタカ派的なメッセージは特になく、これまでと同様の発言を繰り返している。
植田総裁は、金融緩和度合いの調整のタイミングは先行きの経済・物価・金融情勢次第。米国をはじめ海外経済や市場動向などリスクを十分注視する必要があると述べた。
会見前ドル円は一時154円台を割り込む場面があったが会見中に円は急落。一時154.99円をつけた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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