NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
【米国】
*米生産者物価指数(CPI)(10月)22:30
結果 0.2%
予想 0.2% 前回 0.1%(0.0%から修正)(前月比)
結果 2.4%
予想 2.3% 前回 1.9%(1.8%から修正)(前年比)
結果 0.3%
予想 0.2% 前回 0.2%(コア・前月比)
結果 3.1%
予想 3.0% 前回 2.9%(2.8%から修正)(コア・前年比)
*米新規失業保険申請件数(11月9日週)22:30
結果 21.7万人
予想 22.0万人 前回 22.1万人
米週間石油在庫統計(バレル・前週比)1:00
原油 +208.9万(4億2975万)
ガソリン -440.7万(2億0687万)
留出油 -139.4万(1億1442万)
(クッシング地区)
原油 -68.8万(2519万)
*()は在庫総量
※発言・ニュース
*パウエル議長
・FRBが利下げを急ぐ必要性を示す経済状況ではない。
・インフレは2%へ向かっているが、時には険しい道筋を辿る。
・経済が好調な中、慎重に決断を下すことができる。
・政策はより中立的な設定に移行している。
・雇用とインフレ目標に対するリスクはほぼ均衡。
・インフレは2%目標への持続可能な道筋にある。
・トランプ政策の影響を判断するには時期尚早。
・関税の差し引きの影響を理解するよう注意する
・議会は独立性が重要だと理解している。
・もっと確信が持てるまで、政策変更には慎重を期す。
*クーグラーFRB理事
クーグラーFRB理事の講演が伝わり、FRBはインフレと雇用の両方の目標に注力すべきと述べ、労働市場の冷え込みと2%のインフレ目標に向けた進展が鈍化していることを指摘した。「ディスインフレの進展とその減速傾向、労働市場の冷え込みという組み合わせは、われわれの責務の両面に対して引き続き注意を払う必要があることを意味する」と述べた。「進展を妨げるリスクやインフレを再加速させるリスクが生じた場合、政策金利の引き下げを一時停止することが適切になるだろう」と語った一方、「労働市場が急激に減速した場合は政策金利の段階的引き下げ継続が適切だろう」とも語った。
*バーキン・リッチモンド連銀総裁
・われわれは大きく前進。
・このまま継続して行く必要。
・米新規失業保険申請件数のような、シグナルをリアルタイムで表示する指標に注目すべき。
・最高のインフレ指標はCPIやPCEのような政府統計。
・バランスシート縮小の目的は正常化であり、引き締めではない。
・コスト圧力に直面するかもしれないが、理路整然としているのが良い。
*ベイリー英中銀総裁
・リーブス英財務相の英国への投資計画を支持。
・英国は無形資産への施策が不十分。
・トランプ政権の関税で保護主義に対抗しないよう英政府に要請。
執筆者 : MINKABU PRESS
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