豪ドルが弱い動き、トランプ関税の中国貿易への悪影響を懸念=ロンドン為替
豪ドルが弱い動き、トランプ関税の中国貿易への悪影響を懸念=ロンドン為替
本日はドル買いや円買いの動きが優勢となっている。そのなかでも、特に豪ドルの弱いパフォーマンスが目立っている。トランプ氏の大統領返り咲きを受けて、その高関税政策の影響が懸念されている。中国製品に対する高関税の影響が、貿易関係の深い豪州経済にも打撃を加える可能性がある。また、きょうは加藤財務相が円安けん制発言を行い円買いが広がっている。豪ドル円の下落にもつながっている状況。
豪ドル/ドルは0.6681レベルを高値に0.6645レベルまで下落。豪ドル円は102.29レベルを高値に101.46レベルまで下落した。
AUD/USD 0.6652 AUD/JPY 101.61
執筆者 : MINKABU PRESS
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