米東岸の港湾労働者がストライキ実施 シカゴ連銀総裁「サプライチェーンへの影響懸念」

米東岸の港湾労働者がストライキ実施　シカゴ連銀総裁「サプライチェーンへの影響懸念」

米東海岸とメキシコ湾岸の港湾労働者が1日からストライキを実施すると発表した。東海岸全域の港湾労働者によるストライキは1977年以来。コロナパンデミックの時のような、サプライチェーンの混乱と商品の移動の混乱で価格や経済全体に影響を及ぼす可能性がある。

シカゴ連銀のグールズビー総裁は、ストライキが長引けばサプライチェーンに影響する可能性があるため懸念していると語った。事業コストを上昇させ品不足につながるようなマイナスの供給ショックは対処しなければならないものであり、その影響は決していいものではないとコメント。