ドル円が139円台へ安値広げる、米債利回り低下とともに=ロンドン為替
ドル円が139円台へ安値広げる、米債利回り低下とともに=ロンドン為替
ロンドン朝方、ドル円が139円台へと安値を広げている。東京不在にアジア午後に139.96近辺まで下落、昨年7月以来の安値水準となった。その後は140円台を回復も140.30付近までの動きにとどまった。足元では米債利回りの低下とともに再び売り圧力が強まっている。一時139.73近辺まで安値を広げている。
ユーロドルは高値を1.1111レベルに小幅更新。一方、ユーロ円は円高優勢で安値を155.26近辺に更新。アジア朝方の高値からは2円近い下落となっている。
米10年債利回りは3.65%台から3.63%台へと低下している。CMEフェドウォッチでは今週のFOMC利下げについて50bp59%、25bp41%の織り込み度合いとなっている。
USD/JPY 139.78 EUR/USD 1.1111 EUR/JPY 155.34
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。