アジア株 小幅高の指数目立つ、中国本土株は軟調
東京時間17:58現在
香港ハンセン指数 17369.09(+128.70 +0.75%)
中国上海総合指数 2704.09(-13.03 -0.48%)
台湾加権指数 21759.65(+106.40 +0.49%)
韓国総合株価指数 2575.41(+3.32 +0.13%)
豪ASX200指数 8099.95(+24.22 +0.30%)
インドSENSEX30種 82990.00(+27.29 +0.03%)
13日のアジア株は、米国の大幅利下げ期待台頭を受けて香港株が一時大きく買われる展開となった。中国本土株は週末に予定されている一連の指標が弱いとの思惑から軟調な動きとなっている。その他は、韓国総合、豪ASXをはじめ小幅高の指数が目立っていた。
上海総合指数は続落。飲料、金融など中心に幅広い銘柄が売られた。時価総額の大きい貴州茅壷酒が下げ寄与度トップ。ワイナリーの山西杏花村なども軟調。中国4大銀行の中国銀行、中国農業銀行なども売りが出ていた。公益、資源などがしっかりで、電力会社の長江電力、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、鉱山の紫金鉱業(ズージンマイニング)などが買われている。
香港ハンセン指数は一時17540まで上昇し、5日以来の高値を付けた。中国上海同様に紫金鉱業(ズージンマイニング)がしっかり。家電のハイアール、自動車販売のチョンサングループなどが強い。ビール会社のバドワイザーなどが売られている。
豪ASX200指数は小幅続伸。鉱山などが強く全体を支えた。鉱山のフォーテスキュ―が5%を超える上昇、金鉱山のペルセウスマイニング、エボリューションマイニングなども大幅高。鉱山大手BHPも2%を超える上昇。
執筆者 : MINKABU PRESS
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