東京株式(寄り付き)=大幅反発、欧米株高受けリスク選好
20日の東京株式市場は大きく買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比459円高の3万7847円と反発。
前日の欧州株市場がほぼ全面高商状に買われ、独DAXは10連騰を記録した。米国株市場でも主力ハイテク株をはじめ買い意欲が旺盛で、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が8連騰を記録するなど上値指向が強い。米景気の先行きに対する過度な懸念が後退するなか、FRBによる9月利下げを織り込む形でリスク選好の地合いが続いており、東京市場でも欧米株高を引き継いで買いが先行している。外国為替市場の動向は気になるものの、前日に日経平均株価は大きく水準を切り下げたことで、値ごろ感から投資資金が流入しやすい状況にある。一方、上値では戻り売りが意識され、買い一巡後は不安定な地合いとなる可能性もある。
出所:MINKABU PRESS
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執筆者 : MINKABU PRESS
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