東京株式(寄り付き)=売り先行、頑強な米国株横目に底堅さ発揮か
10日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比135円安の4万1444円と反落。
前日の欧州株市場では、フランスの政局不安を背景に主要国の株価指数が総じて軟調だったが、米国株市場ではNYダウが小幅続落したものの、ナスダック総合株価指数とS&P500指数は揃って6連騰となり、史上最高値更新を続けている。東京市場では前日に日経平均が先物主導で大幅に水準を切り上げた反動が予想される一方、頑強な米国株の動きを背景に底堅さを発揮しそうだ。外国為替市場では1ドル=161円台の推移と円安水準でのもみ合いを続けており、これも輸出セクターを中心に追い風材料となりやすい。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。