東京株式(寄り付き)=反落、利益確定売り優勢で始まる
2日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比87円安の3万9543円と反落。
東京市場は目先利益確定の売り圧力が優勢となっている。前日の欧州株市場ではフランスの政局への不安が後退し総じて上昇、米国株市場でもこの流れを引き継ぎ小幅ながらNYダウが反発、ナスダック総合株価指数の方は史上最高値更新となった。また、外国為替市場では1ドル=161円台後半まで一段と円安が進んでいる。しかし、ここにきて日経平均は米株市場の動向や為替市場との連動性を欠いており、きょうも上値を積極的に買う動きはみられない。下値を売り込む材料にも乏しく、先物主導で不安定な値動きが予想される。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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