小反落、ドル高や米株安で利食い売り優勢=NY原油概況
NY原油先物7月限(WTI)(終値)
1バレル=78.45(-0.17)
ニューヨーク原油は小反落。新規の独自材料に乏しいなか、ドル高や米株安と外部市場が弱かったこともあり、これまでの上昇に対して週末を控えた利食い売りが優勢となった。指標限月の7月限が来週に納会を迎えることや、直近の戻り高値を更新できなかったことも利食い売りが優先された要因。石油製品が原油以上に軟調に推移したことも嫌気された。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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