ドル売りが優勢 ドル円は156円台に伸び悩む=NY為替序盤
きょうのNY為替市場はドル売りが優勢で始まっており、ドル円は156円台に値を落として始まっている。一時157.40円付近に上昇していたものの、NY時間に入って戻り売りに押されている状況。本日から6月相場に入っているが、先週は5月末にけかて株安・米国債利回り上昇の中、ドル円は上値追いの動きが見られていた。
しかし、米株式市場も買い戻しが入っており、米国債利回りも上げを一服させていることでドル円も戻り売りが出ているようだ。156.50円の水準が目先の下値メドとして意識されるほか、156円台前半には21日線が控えている。
今週は週末の米雇用統計に向けて材料が目白押しとなっている。本日は日本時間23時にISM製造業景気指数が発表される。
なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されていない。
3日(月)
現行付近にはなし
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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