FRB高官3人の発言伝わる ドル円156.20円付近で揉み合い エヌビディア決算やFOMC議事録を前に様子見
FRB高官3人の発言伝わる ドル円156.20円付近で揉み合い エヌビディア決算やFOMC議事録を前に様子見
FRB高官3人の発言が伝わっているが、先日と同じ内容のためドル相場への影響は限定的。きょうのエヌビディア決算やFOMC議事録を前に様子見ムードが広がっている。ドル円は156.20円付近で揉み合い。
ボストン連銀のコリンズ総裁は、今は忍耐が本当に大切な時期だと思う、経済データは非常にまちまちと指摘。インフレ率が中銀目標に向かって低下しているという、さらなる証拠を見たいと語った。
クリーブランド連銀のメスター総裁は、金利を引き下げる前にインフレが中銀目標に向かって低下しているというデータをあと数カ月続くのを確認したいと述べた。
アトランタ連銀のボスティック総裁は、米経済は驚くほど回復力があると指摘。景気を刺激することも減速させることもない中立金利を巡り我々は活発に議論していると語った。インフレは緩やかに低下し続けており、FRBは第4四半期に利下げを開始する可能性が高いと繰り返した。
執筆者 : MINKABU PRESS
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