日米首脳会談 強固な同盟アピール
訪米中の岸田首相とバイデン大統領が、先ほどからホワイトハウスで首脳会談を行っている。幅広い分野で関係を強化し、強固な日米同盟を国際社会にアピールしたい考え。会談後、合意事項を盛り込んだ共同声明を発表する。日本の首相として9年ぶりの国賓待遇による訪米。
会談では、覇権主義的な動きを強める中国、ロシアをにらみ、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持に連携して注力する方針を表明。宇宙やサイバー対策などの安全保障協力で一致する見通しだ。日米双方の投資拡大や人材交流促進も確認する。
また、東・南シナ海で海洋進出を強める中国を念頭に「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現を目指す考えを共有。台湾海峡の平和と安定の重要性を改めて強調する。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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