アジア株 まちまち、香港株は大幅続伸

東京時間18:02現在
香港ハンセン指数　　 16931.52（+390.10　+2.36%）
中国上海総合指数　 3074.96（-2.42　-0.08%）
台湾加権指数　　　　 20466.57（+244.24　+1.21%）
韓国総合株価指数　 2753.16（+5.30　+0.19%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 7887.87（-8.99　-0.11%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 73802.63（-211.92　-0.29%）

　２日のアジア株は、まちまち。休場明けの香港株は大幅続伸。香港市場の休場中に発表された３月の中国製造業や非製造業ＰＭＩ、財新製造業ＰＭＩが市場予想を上回ったことで中国景気への先行き不透明感が後退したことが買いにつながった。上海株は小反落。前日までの上昇の反動から利益確定の売りに押された。
　　　
　上海総合指数は小反落。石油大手の中国石油天然気（ペトロチャイナ）、銀行大手の中国工商銀行が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬（ジャンスー・ハンルイ・メディシン）が売られた。
　　　
　香港ハンセン指数は大幅続伸。通信機器・部品メーカーの小米集団（シャオミ）、オンライン旅行代理店の携程旅行網（トリップ・ドット・コム・グループ）、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品（アンタ・スポーツ・プロダクツ）、不動産会社の中国海外発展（チャイナ・オ－バ－シ－ズランド＆インベストメント）が買われた。
　　　
　豪ＡＳＸ２００指数は小反落。資源・鉱山会社のＢＨＰグループ、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行が買われる一方で、医薬品メーカーのＣＳＬ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。