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東京株式(大引け)=812円高、主力株買われ大幅高で最高値を更新

株式 

 21日の東京株式市場はリスク選好の地合い加速、日経平均は一気に4万円トビ台後半まで水準を切り上げ過去最高値を大幅に更新した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比812円06銭高の4万815円66銭と大幅高で3日続伸。プライム市場の売買高概算は22億1465万株、売買代金概算は5兆9014億円。値上がり銘柄数は1121、対して値下がり銘柄数は484、変わらずは51銘柄だった。

 きょうの東京市場は主力株を中心に非常に買い気が強い展開で、日経平均は先物主導で大きく上値を追う形となった。前日の米国株市場ではFOMC通過後にハイテク株中心に上げ足を強め、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに過去最高値を更新。FOMCでは年内3回の利下げ見通しに変化がなく投資家の安心感を誘った。この流れを引き継ぐ形で東京市場にも投資資金が流入、外国為替市場で一時1ドル=151円台に入るなど円安水準で推移したことも手伝い、輸出セクター中心に上値追いに拍車がかかった。なお、主力どころに買いが集まったものの、利食われる銘柄も散見され、値上がり銘柄数は全体の68%にとどまった。一方、売買代金は5兆9000億円台と高水準に膨らんだ。

 個別では、レーザーテック<6920>が断トツの売買代金をこなし上値追い継続。売買代金第2位にランクインした東京エレクトロン<8035>も大幅高、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置の主力銘柄が総じて上昇した。トヨタ自動車<7203>が物色人気、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクも商いを伴い高い。日立製作所<6501>も値を上げた。富士石油<5017>、北越コーポレーション<3865>が値幅制限いっぱいに買われ、霞ヶ関キャピタル<3498>も値を飛ばした。

 半面、川崎汽船<9107>が軟調、ソニーグループ<6758>も冴えない。KDDI<9433>が売りに押され、SMC<6273>も値を下げた。TOKYO BASE<3415>が利食われ、サッポロホールディングス<2501>も下値を探った。日本空港ビルデング<9706>も利益確定売りに押される展開となった。Gunosy<6047>も安い。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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