東京株式(寄り付き)=売り先行、日銀決定会合控え様子見
19日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比117円安の3万9622円と反落。
前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに堅調に推移した。20日にFOMCの結果発表を控え、両指数ともに狭いゾーンで推移したが、エヌビディア<NVDA>が4日ぶりに反発するなど大手IT株が買い優勢となったことで全体相場を支えた。ただ、東京市場では前日に日経平均が先物主導で1000円を超える急騰をみせたこともあり、足もとで持ち高調整の売り圧力が意識されやすい。きょう昼ごろに発表される日銀の金融政策決定会合での政策修正の動きはおおむね織り込んでいるものの、引け後の植田日銀総裁の記者会見を見極めたいとの思惑などもあり様子見ムードが強い。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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