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東京株式(大引け)=1032円高、マイナス金利解除織り込み急反騰

株式 

 18日の東京株式市場は朝方に日経平均株価が高く始まった後リスク選好ムードが強まり、先物主導で上げ幅を一貫して拡大する強調相場となった。引け間際に上げ幅は1000円を超えた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比1032円80銭高の3万9740円44銭と急反発。プライム市場の売買高概算は18億4863万株、売買代金概算は4兆6092億円。値上がり銘柄数は1267、対して値下がり銘柄数は339、変わらずは50銘柄だった。

 きょうの東京市場は先物主導で日経平均は急反発をみせた。あすに日銀の金融政策決定会合の結果発表と植田和男日銀総裁の記者会見を控えるが、前週末以降のメディア報道などを受けマーケットはマイナス金利の解除を事前に織り込む形となり、これを受けて足もと先物市場で一気に買い戻しが加速した。外国為替市場では1ドル=149円台前半までドル高・円安が進み、これもハイテクや自動車など輸出セクターに有利に働いた。特に半導体関連の値がさ株への買いが目立ち、日経平均を押し上げる格好となった。値上がり銘柄数は1260あまりに達し、プライム上場銘柄の約77%が上昇する買い気の強い地合いだった。ただ、全体商いはそれほど盛り上がらず、売買代金は5兆円台に届かず、4兆6000億円強にとどまっている。

 個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が大幅高に買われたほか、東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、SCREENホールディングス<7735>など半導体製造装置の主力株が一斉高。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが高く、トヨタ自動車<7203>も上昇した。ファーストリテイリング<9983>の上げ足も顕著。さくらインターネット<3778>、ACCESS<4813>がストップ高に買われ、エイチ・アイ・エス<9603>も商いを伴い急伸。三井E&S<7003>も物色人気となった。

 半面、東京電力ホールディングス<9501>が急反落となったのをはじめ電力株に冴えない動きが目立つ。丹青社<9743>が大幅安となり、ダブル・スコープ<6619>も大きく水準を切り下げた。FPパートナー<7388>が売られ、JPホールディングス<2749>が軟調、楽天銀行<5838>も安い。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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