アジア株 下落、香港株は大幅続落
東京時間18:01現在
香港ハンセン指数 15276.90(-589.02 -3.71%)
中国上海総合指数 2833.62(-60.37 -2.09%)
台湾加権指数 17161.79(-185.08 -1.07%)
韓国総合株価指数 2435.90(-61.69 -2.47%)
豪ASX200指数 7393.08(-21.71 -0.29%)
インドSENSEX30種 71761.50(-1367.27 -1.87%)
17日のアジア株は下落。前日の米株安やその後の米国株価指数先物の時間外取引での下落、中国景気の先行き不透明感からアジア株は売りが広がった。今日発表された中国の経済指標は12月の小売売上高や不動産投資などさえない結果が目立ち、同国の景気への警戒感が広がった。香港株は3.7%超の大幅な下げとなった。
上海総合指数は大幅反落。酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国工商銀行、保険大手の中国人寿保険、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、天然ガス供給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、医薬品メーカーのCSLが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、鉱山会社のニューモント、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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