【新興国通貨】中銀総裁発言などで一時ペソ売りもその後反転=メキシコペソ
【新興国通貨】中銀総裁発言などで一時ペソ売りもその後反転=メキシコペソ
昨日の中南米市場でメキシコペソは一時ペソ安後反転した。メキシコ中銀総裁がインタビューの中で来年第1四半期に利下げを検討する可能性に言及したことで一時ペソ売りとなり、ドルペソは1ドル=17.22ペソ前後から17.30前後を付ける動きとなった。その後ブラジル株の上昇などをきっかけとした中南米買いの動きが広がり、メキシコペソも買い戻しが強まり、17.15台を付けている。
ペソ円はドル円の一時143円台を付けた円売りもあって、ロンドン午前の8円24銭台から8円33銭台を付けた。
USDMXN 17158 MXNJPY 8.324

執筆者 : MINKABU PRESS
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