小幅続落、来年の世界的な景気悪化を警戒=NY原油概況
NY原油先物1月限(WTI)(終値)
1バレル=69.34(-0.04 -0.06%)
ニューヨーク原油の期近は小幅続落。来年の世界的な景気悪化による需要下振れを警戒した売りが続いた。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)では追加利上げに含みをもたせつつ、政策金利の据え置きが続く公算で、金利高による米経済の腰折れが意識されている。
時間外取引で1月限は買い戻しが優勢で、一時70.48ドルまで上げた。ただ、通常取引開始後は戻り待ちの売りからマイナス転換し、68.80ドルまで下落。6月以来の安値を更新した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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