【本日の見通し】介入警戒も、円安の流れ意識
【本日の見通し】介入警戒も、円安の流れ意識
ドル円は昨日の海外市場で151円台を付ける動きとなった。先週のドル安円高分をかなりの分打ち消す動きとなっている。米債利回りが低下しており、10年債利回りは一時の5%超えでピークアウトした感がある。その為、ユーロドルなどではドル安が目立っており、ドル主導ではなく円安主導での上昇と、151円70銭台を付けた前回とは少し状況が違う。
ドル全面高の中では効果が抑えられやすい為替介入が入りやすい地合いとなっており、ここからの上昇局面では警戒感が必要。ただ、急激な変動や過熱感の修正という意味では、いったん下げて戻してきたということで難しい面がある。また、ドル買いポジションが前回ほど積み上がっていないと見られることから、地合い的にも上をトライしやすい。
流れはドル高円安方向か。151円70銭台を意識した展開が見込まれる。150円台半ば前後がしっかりしてくると、上トライの意識が強まりそう。
ユーロドルは1.07台での買いにやや慎重姿勢がみられるものの、地合いは上方向か。ゆっくりとした上値トライが期待される。
クロス円は全般に堅調となっているが、ドル円以上に行き過ぎ感がある。ユーロ円は161円台にしっかり乗せて買いの勢いが強まったが、161円台後半では売りも出てきている。いったん調整が入る可能性を意識。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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