アジア株 総じて下落、香港株は続落
東京時間18:16現在
香港ハンセン指数 17640.36(-173.09 -0.97%)
中国上海総合指数 3073.81(-14.29 -0.46%)
台湾加権指数 16652.24(-130.33 -0.78%)
韓国総合株価指数 2436.24(-19.91 -0.81%)
豪ASX200指数 7026.55(-24.48 -0.35%)
インドSENSEX30種 66284.44(+1.70 +0.00%)
16日のアジア株は総じて下落。中東情勢の緊迫化による先行き不透明感や中国景気の減速懸念などを背景にアジア株はおおむね売り優勢で推移した。台湾株は続落。前週末のナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の下げを受けて、ハイテク関連株中心に売りが広がった。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)などが下げを主導した。
上海総合指数は続落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が売られた。
香港ハンセン指数は続落。医薬品会社の国薬控股(シノファーム・グループ)、食品メーカーのティンイー、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが買われる一方で、投資銀行のマッコーリー・グループ、医薬品メーカーのCSL、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、会計システム会社のゼロが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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