【北欧通貨】原油高再開、クローナ買いなどが支え=ノルウェークローネ
【北欧通貨】原油高再開、クローナ買いなどが支え=ノルウェークローネ
スウェーデンクローナ同様に7月半ばからクローネも売りが優勢となっていた。21日のノルウェー中銀金融政策会合では市場予想通り利上げを決定。スウェーデン中銀同様に追加利上げの姿勢を示した。この中銀の姿勢はクローネ買いの材料となったが、NY原油が高値から大きく売られたことで、欧州有数の産油国ノルウェークローネの買いに慎重姿勢が入り、26日まではもみ合いが続いた。26日以降再びのNY原油の上昇が見られ、直近高値を更新する大きな動きとなる中で、クローネ買いの動きが広がっている。ドルクローネは26日の1ドル=10.86クローネ台から10.69クローネ台を付けている。
対円でも26日の13円72銭台から13円96銭を付けた。
NOKJPY 13.969

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。