反落、月末・四半期末で利益確定の売りが優勢に=NY原油概況
NY原油先物11月限(WTI)(終値)
1バレル=91.71(-1.97 -2.10%)
ニューヨーク原油の期近は反落。最近の上昇の反動で利益確定の売りが優勢となった。月末・四半期末であり、ポジション調整が値動きの中心となった。原油高を背景にインフレ懸念が再び強まりつつあり、米追加利上げ警戒感が広がっていることも圧迫要因。
時間外取引で11月限は堅調。一時95.03ドルまで上昇し、年初来高値を更新した。ただ、その後は売りが優勢。上げ幅を消してマイナス転換すると、通常取引終盤には91.39ドルまで下落した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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