植田日銀総裁 金融緩和粘り強く続ける
植田日銀総裁は大阪経済四団体共済懇談会であいさつ「最近の金融経済情勢と金融政策運営」
日本の景気ベントアップ需要顕在化し、供給制約が緩和する下で緩やかに回復
第2四半期GDPで内需やや弱くなったものの、先行き模型機の改善傾向続く
昨年来の物価上昇二つの力
一つは輸入物価の価格転嫁
二つ目は景気改善の下での賃金上昇に伴う物価上昇
一つ目から二つ目へのバトンタッチが行われ、好循環を迎えることが基本シナリオ
現在のYCCの枠組みによる金融緩和、粘り強く続ける必要
長期金利を低く抑える現在の枠組み、局面によって強い副作用
将来の不確実性踏まえつつ、効果と副作用のバランスを取っていく

執筆者 : MINKABU PRESS
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