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東京株式(大引け)=290円安、前週末の反動安もTOPIXはプラス圏着地

株式 

 19日の東京株式市場は終始売り優勢の地合いで、一時400円超の下落をみせた。ただ、後場は押し目買いが入り下げ渋った。

 大引けの日経平均株価は前営業日比290円50銭安の3万3242円59銭と3日ぶり反落。プライム市場の売買高概算は17億1613万株、売買代金概算は4兆1962億円。値上がり銘柄数は1079、対して値下がり銘柄数は704、変わらずは53銘柄だった。

 きょうの東京市場はリスク回避ムードが強く終始軟調な地合いとなった。敬老の日を挟んで3連休明けとなったが、前週末に米国株市場で半導体関連を中心にハイテク株が売られ、その流れを引き継ぐ形で日経平均も下値を試す展開に。今週は日米で金融政策会合が予定され、目先ポジション調整の売りがかさんだ。前引け時点では400円あまり下落し、前週後半に急騰した分の約半分を吐き出した。しかし、後場に入るとバリュー株中心に買いに厚みが加わり下げ幅を縮小している。売買代金は4兆円を超え、前週末の水準には届かなかったものの高水準の商いをこなした。ハイテク株が売られる一方、バリュー株への買いが顕著で値上がり銘柄数は1000を超え、値下がり銘柄数を大幅に上回った。TOPIXはプラス圏で引け年初来高値を連日で更新している。

 個別では、きょうも売買代金首位となったレーザーテック<6920>だが株価は大幅反落、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>など半導体製造装置関連株への売りが目立っている。ソシオネクスト<6526>、イビデン<4062>なども大きく値を下げた。ソフトバンクグループ<9984>が利食われ、キーエンス<6861>も軟調。リクルートホールディングス<6098>も安い。このほか、ギフトホールディングス<9279>、エンプラス<6961>などが急落した。

 半面、川崎汽船<9107>をはじめ海運株が軒並み値を飛ばし、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも買われた。トヨタ自動車<7203>の上げ足も鮮明。日本製鉄<5401>、神戸製鋼所<5406>など鉄鋼株も高い。三井物産<8031>も上昇した。丸三証券<8613>がストップ高に買われたほか、東洋証券<8614>も大幅高となるなど証券株の物色人気が際立った。リョービ<5851>が急伸、アーレスティ<5852>も大きく上値を追った。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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