ゴールドマン、10月後半から年次の人員削減を計画=米国株個別
ゴールドマン<GS>はパフォーマンス評価が低い従業員を対象に、10月後半から年次の人員削減を計画している。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。今年の人員削減は例年の1ー5%というレンジの下限になる。人員削減は10月下旬から11月上旬にかけて行われるという。
ゴールドマンの年次報告書によると、昨年12月時点の従業員数は4万8500人で、その52%が米州、19%が欧州・中東・アフリカ、29%がアジアを拠点としている。ゴールドマンは昨年、報酬と福利厚生に151億ドルを費やした。
ソロモンCEOは7月の決算説明会で、パンデミックの影響で中止していた人員削減について、通常のパフォーマンスベースでのプロセスを再開し、年後半に再び実施することを明らかにしていた。
(NY時間14:02)
ゴールドマン<GS> 324.70(+2.74 +0.85%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。