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アジア株 香港上海は急騰、中国が15年ぶりに株取引印紙税引き下げで活性化狙う 取引再開の恒大は暴落

株式 

アジア株 香港上海は急騰、中国が15年ぶりに株取引印紙税引き下げで活性化狙う 取引再開の恒大は暴落

東京時間11:00現在
香港ハンセン指数   18345.77(+389.39 +2.17%)
中国上海総合指数  3151.04(+86.96 +2.84%)
台湾加権指数     16546.56(+64.98 +0.39%)
韓国総合株価指数  2539.29(+20.15 +0.80%)
豪ASX200指数    7158.20(+43.02 +0.60%)

アジア株は総じて上昇。株取引印紙税引き下げを受け、香港株は3%超高、上海株は5%超上昇して始まった。

中国財務省は27日、資本市場を活性化し投資家の信頼を高めるため28日から株式取引に課される印紙税を従来の0.1%から0.05%に引き下げると発表した。株式取引の印紙税引き下げは2008年以来となる。

印紙税引き下げが株取引の活性化につながる可能性があり、株価は「一時的」に上昇する可能性があるが、中国の不動産不況やデフレ、個人消費鈍化など懸念材料山積みなため印紙税引き下げの効果は限定的となるだろう。

格下げ会社ムーディーズは中国不動産大手の龍湖集団を投資適格級で最低の「Baa3」に格下げした。業績改善と資金調達回復に「強い」不信感があるとして、さらなる格下げを検討している。

上海市場では株取引の印紙税引き下げを受け証券株が全面高。中信証券は9.9%高、中国国際金融は9.0%高、華泰証券は7.2%高、招商証券は7.1%高。そのほかハイテクや不動産、銀行、医療品、消費者サービス関連なども大幅高となっている。

香港市場でも香港取引所など証券株が上昇。碧桂園控股やCG SERVICES、中国海外発展など不動産株も総じて上昇している。不動産会社の龍湖集団は5.2%高、ムーディーズが格下げしたが株価への影響は見られない。

およそ1年半ぶりに取引を再開した恒大集団は80%超暴落して始まり、0.22香港ドルまで下げ、上場来安値をつけている。

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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