広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ダウ平均は4日ぶりに反落 中国への懸念と大手銀行株の下落=米国株前半

商品 

NY株式15日(NY時間13:30)
ダウ平均   35027.52(-280.11 -0.79%)
ナスダック   13691.82(-96.51 -0.70%)
CME日経平均先物 31980(大証終比:-270 -0.85%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は4日ぶりに反落しているほか、ナスダックも反落している。ダウ平均は一時340ドル安まで下落する場面も見られた。

 中国の7月鉱工業生産が予想を下回り、小売売上高も予想を下回った。中国人民銀行は利下げを実施したが、投資家の懸念を和らげるには至らず、逆に中国に台頭しつつある不動産危機への懸念を高めている。

 また、大手銀行株が下落していることも雰囲気を圧迫。フィッチがJPモルガン<JPM>を含む数十行を格下げしなければならないかもしれないと警告したことが嫌気されている。

 この日は7月の米小売売上高が発表され、予想を上回る内容となった。堅調な米個人消費を示す内容ではあったが、FRBのタカ派姿勢を堅持するとの見方から、株式市場はネガティブな反応を見せている。

 今週は米小売大手の決算発表が相次ぐが、きょうは取引開始前にホーム・デポ<HD>が決算を発表。予想を上回る内容で、米国での住宅設備投資が予想より若干好調であったことを示唆していた。ただ、ガイダンスには慎重さも示されていた。

 週後半には、ターゲット<TGT>とウォルマート<WMT>の発表が予定。投資家は、小売り企業が価格決定力を長く維持できるのか警戒感を強めている。一部からは「企業が値上げできるのはここまでで、この先、消費者が購入をためらったり、止めたりするのはすでに目に見えている」といったコメントも聞かれた。

ホーム・デポ<HD> 332.68(+2.73 +0.83%)

JPモルガン<JPM> 151.31(-3.46 -2.24%)
バンカメ<BAC> 30.04(-0.89 -2.87%)
シティグループ<C> 43.41(-0.70 -1.58%)
ウェルズ・ファーゴ<WFC> 42.84(-0.91 -2.07%)
ゴールドマン<GS> 331.17(-6.58 -1.95%)
モルガン・スタンレー<MS> 86.11(-1.22 -1.40%)

アップル<AAPL> 178.08(-1.38 -0.77%)
マイクロソフト<MSFT> 324.58(+0.54 +0.17%)
アマゾン<AMZN> 138.09(-2.49 -1.77%)
アルファベットC<GOOG> 131.14(-0.69 -0.52%)
テスラ<TSLA> 233.75(-6.01 -2.51%)
メタ・プラットフォームズ<META> 303.42(-2.77 -0.90%)
AMD<AMD> 111.70(-0.28 -0.25%)
エヌビディア<NVDA> 444.01(+6.48 +1.48%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

関連ETF

\ すぐに取引できるFX会社はここ /
最短即日で口座開設
スマホのイラスト

スマホでカンタン本人確認!

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます