【本日の見通し】ドル円は底堅い推移か
【本日の見通し】ドル円は底堅い推移か
前日の海外市場では、6月の米小売売上高や米新規失業保険申請件数などが強い結果となったことで、ドル買いの動きとなり、ドル円は149円台に乗せた。ただ、149円台では上値は重く、148.30台まで軟化した。その後は148円台半ばで推移している。
今日のドル円は底堅い動きながらも、日本市場は3連休や20日の参院選の投開票を控えて、様子見ムードが広がりやすいとみられる。底堅い動きながらも149円台では伸び悩む展開が見込まれる。
なお、今日は石破首相とベッセント米財務長官の会談が予定されている。新たなニュースがあれば、市場に影響を与える可能性も出てきそうだ。
ユーロドルは堅調な米経済指標を受けて、1.1550台まで軟化したものの、その後は1.16付近まで戻している。今日は1.16ドルを挟んでの振幅となりそうだ。
ユーロ円は172円割れまで下落した後、172.30台まで戻すなど、方向感の定まらない動きとなっている。今日は172円を挟んでの推移が見込まれる。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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