カナダドル軟調、株安と原油安で=ロンドン為替
カナダドル軟調、株安と原油安で=ロンドン為替
ロンドン午前から昼にかけて、カナダドルは軟調な足取りを示している。英賃金の高い伸びが英中銀の追加利上げ観測を強め、欧州株安とともに原油先物への売り圧力となっている。リスク動向に敏感に反応してカナダドルが売られており、ドルカナダは1.3440付近から1.3498近辺まで上昇。カナダ円は108.30近くまで買われていたが、ロンドン時間に入ると売りに転じて107.80近辺まで下押しされている。このあとのNY午前にはカナダ消費者物価指数(7月)、製造業売上高(6月)などが発表される。
USD/CAD 1.3495 CAD/JPY 107.81
執筆者 : MINKABU PRESS
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