アジア株 総じて下落、上海株は反発
東京時間18:10現在
香港ハンセン指数 19420.87(-96.51 -0.49%)
中国上海総合指数 3280.46(+18.77 +0.58%)
台湾加権指数 16893.73(休場)
韓国総合株価指数 2605.39(-11.08 -0.42%)
豪ASX200指数 7311.68(-42.92 -0.58%)
インドSENSEX30種 65041.11(-741.67 -1.13%)
3日のアジア株は総じて下落。前日の米国株の下げや格付け会社フィッチ・レーティングスによる米国債の格下げなどを受けて、アジア株はおおむね売り優勢で推移した。上海株は反発。中国当局による景気刺激策への期待感などから堅調な推移を見せた。台湾市場は休場。
上海総合指数は反発。保険大手の中国人寿保険、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、太陽光発電や飼料会社の通威が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られた。
香港ハンセン指数は小幅続落。機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が買われる一方で、ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、衛生用品メーカーの恒安国際集団(ハンアン・インターナショナル)が売られた。
豪ASX200指数は続落。ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、保険会社のQBEインシュアランス・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、医薬品メーカーのCSLが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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