【本日の見通し】ドル安意識の展開、明日の米消費者物価指数への警戒感も
【本日の見通し】ドル安意識の展開、明日の米消費者物価指数への警戒感も
先週後半からのドル売り基調が意識されている。昨日東京午後に143円台を付ける場面が見られるなど、一方的なドル安にはならず、調整を交えながらであるが、上値が重くなっている印象。 ドル円は140円台トライの可能性が十分にありそう。
明日の米消費者物価指数(CPI)では前回に続いて伸びが大きく鈍化する見込みとなっており、ドルの上値を抑える材料となっている。今月のFOMCでの利上げについての見通しは変わっていないが、その後の追加利上げについてはFRB関係者の度重なる利上げ示唆にもかかわらず懐疑的な見方が市場で広がっており、ドルの上値を抑える形となっている。明日の米CPI結果を受けて、7月FOMCでの利上げでの打ち止め期待がもう一段広がると、ドル売りが加速する可能性がある。
今日は戻りの重さを確認する展開か。東京市場で141円台後半が重くなるようだと、海外市場での下トライの可能性が強まりそう。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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