アファームが大幅安 アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ=米国株個別
金融システムのアファーム<AFRM>が大幅安。同社は「Buy-Now-Pay-Later(BNPL・後払い決済)」のプラットホームを手掛けるが、アナリストが投資判断を「売り」に引き下げた。目標株価は11ドルに据え置いている。持続的な金利上昇が利益率を圧迫し、バランスシートにより多くのローンを保有する必要があるという。引受基準の厳格化、プライシングの強化、学生ローン返済の再開により、来年は収益の伸び鈍化が予想され、コンセンサス予想の24%の増収は達成が難しいと指摘した。
【企業概要】
デジタル及びモバイルコマース向け次世代プラットフォームを構築する。消費者には、繰延金利・隠れ手数料・違約金なしで商品を購入できるPOS決済ソリューションを、加盟店には、需要創出と顧客獲得を強化する効果的なコマースソリューションを提供する。消費者向けエンドツーエンドのアプリも提供する。
(NY時間09:42)
アファーム<AFRM> 13.76(-1.66 -10.76%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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