テバが有効成分事業について、売却を含む選択肢を検討と伝わる=米国株個別
イスラエルの医薬品のテバ・ファーマシューティカル・インダストリーズ<TEVA>は、有効成分(API)事業について、売却を含む選択肢を検討していると報じられた。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。同社はアドバイザーと協力し、買い手候補からAPI部門への関心を測ろうとしており、その事業価値は約20億ドルにのぼる可能性もあるという。
同部門は片頭痛から糖尿病まで、あらゆる治療薬に使用される400以上のAPIで構成されており、この事業には5000人以上のスタッフが働いている。
世界的にM&Aの動きはの低迷しているものの、ヘルスケア業界は活発な買収が続いている。
【企業概要】
北米、欧州、その他の国々で、ジェネリック医薬品・特殊医薬品・バイオ医薬品・市販薬を提供。化学物質・無菌製剤・ホルモン剤等のジェネリック医薬品、及び多発性硬化症・神経変性疾患や、疼痛などの中枢神経系、喘息などの呼吸器系、癌領域の特殊医薬品を開発し、製造又は製造委託して販売する。
(NY時間12:09)
テバ<TEVA> 7.58(+0.10 +1.27%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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