東京株式(寄り付き)=売り先行、欧州株安受け軟調なスタート
20日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比100円安の3万3269円と続落。
前日の米国株市場が奴隷解放記念日の祝日で休場であったことで手掛かり材料難が意識されやすいが、欧州株市場では独DAX、仏CAC40、英FTSE100など主要国の株価指数が総じて軟調だったことから、東京市場でも買い手控えムードが続いている。ただ、外国為替市場でドル高・円安基調にあることは、主力輸出株などを中心にポジティブ材料として全体相場を支え、日経平均が下値抵抗力を発揮する要因となる。取引時間中は米株価指数先物やアジア株市場の動向に影響を受けることも想定される。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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