東京株式(前引け)=大幅続落、1800円超安後に一時プラス転換と荒い動きに
11日前引けの日経平均株価は前営業日比939円75銭安の6万3239円52銭と大幅続落。前場のプライム市場の売買高概算は12億1021万株、売買代金概算は6兆1823億円。値上がり銘柄数は276、対して値下がり銘柄数は1263、変わらずは24銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は値の荒い展開だった。イランによる米軍ヘリ撃墜への対抗として米国が報復攻撃を実施し、これに対してイランがホルムズ海峡の封鎖を宣言するなど両国の軍事的緊張が再燃。前日の米株安や時間外取引でのオラクル<ORCL>株安も嫌気され、朝方はリスク回避ムードの強い地合いとなった。日経平均は寄り付き直後に一時1800円あまり下落した。その後、押し目買いの動きが観測され、米国がイラン攻撃を終了したとの報道も追い風に一時プラス圏に浮上する場面も。しかし、依然として流動的な中東情勢への懸念は拭えず、前引けにかけて再び軟化した。プライム銘柄の約8割が値下がりした。
個別ではソフトバンクグループ<9984>をはじめ、アドバンテスト<6857>やTDK<6762>、フジクラ<5803>、ファナック<6954>、レーザーテック<6920>が軟調。ファーストリテイリング<9983>も安い。ANYCOLOR<5032>がストップ安ウリ気配と急落。ニチコン<6996>、武蔵精密工業<7220>が大幅安となった。半面、キオクシアホールディングス<285A.T>が堅調。東京エレクトロン<8035>、イビデン<4062>もしっかり。味の素<2802>、TOPPANホールディングス<7911>が大幅高となった。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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