原油安でエネルギー株が軟調に推移 米大手証券が見通しをこの半年間で3回目の下方修正=米国株個別
原油安でエネルギー株が軟調に推移 米大手証券が見通しをこの半年間で3回目の下方修正=米国株個別
エクソンモービル<XOM>やシェブロン<CVX>などエネルギー株が軟調に推移している。原油相場が再び売りに押されており、WTIは66ドル台まで値を落としている。米大手証券が見通しをこの半年間で3回目の下方修正を行ったことも原油相場を圧迫。年末の原油価格見通しを86ドルに下方修正した。
原油供給拡大に対する懸念が弱い需要シグナルによってすでに曇っている市場見通しに重くのしかかっていると説明。需給の動きを評価する際の重要な指標であるタイムスプレッドが悪化の一途を辿っている。WTIの第2限月と第3限月のスプレッドまで反転し、3月以来のディスカウントとなっている。
(NY時間15:04)
エクソンモービル<XOM> 105.88(-1.51 -1.41%)
シェブロン<CVX> 156.44(-2.42 -1.52%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
(NY時間15:04)
エクソンモービル<XOM> 105.88(-1.51 -1.41%)
シェブロン<CVX> 156.44(-2.42 -1.52%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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