【新興国通貨】先週末の中南米市場、メキシコペソ主導で対ドルでの買いが目立つ=メキシコペソ
【新興国通貨】先週末の中南米市場、メキシコペソ主導で対ドルでの買いが目立つ=メキシコペソ
先週末の中南米市場でドルメキシコペソはペソ高となった。メキシコペソが主導する形で中南米通貨全般に対ドルでの買いが入っていた。米国の債務上限引き上げに向けた合意が近いとの報道がリスク警戒感の後退につながり、新興国通貨買いが広がった形。メキシコに関しては朝に発表されたメキシコ第1四半期GDPが前期から若干伸びが鈍化も、6四半期連続でのプラスと、堅調な経済成長を示したことが市場の安心感につながった。
ドルペソは1ドル=17.86ペソ台から17.61ペソ台を付けている。対円では円安の勢いもあり7円97銭台と節目の8円に迫っている。水曜日には7円70銭割れでの推移となっており、木曜、金曜両日で大きく上昇。
MXNJPY 7.974
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。