アジア株 総じて下落、香港株は大幅続落
東京時間18:07現在
香港ハンセン指数 19617.88(-342.06 -1.71%)
中国上海総合指数 3264.87(-10.54 -0.32%)
台湾加権指数 15370.73(-256.14 -1.64%)
韓国総合株価指数 2489.02(-34.48 -1.37%)
豪ASX200指数 7321.99(休場)
インドSENSEX30種 60256.71(+200.61 +0.33%)
25日のアジア株は総じて下落。米国株価指数先物の時間外取引での下落や米中関係の悪化などが警戒されて売りが広がった。週内に開催される中国共産党中央政治局会議で共産党指導部は追加の刺激策を見送るとの観測が香港株や上海株の重石となったもよう。豪州市場は休場。
上海総合指数は小幅続落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、ビール醸造会社の百威亜太(バドワイザー・ブリューイング・カンパニーAPAC)が売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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