大幅続落、強気の米雇用統計を受けたドル高から=NY金概況
NY金先物6月限(COMEX)(終値)
1オンス=2003.80(-22.60 -1.12%)
金6月限は大幅続落。時間外取引では7日に発表された3月の米雇用統計が米労働市場が好調維持する内容となったことを受けドルが堅調に推移から売り優勢となった。
2.000ドルの節目が支持線となり、下値を切り上げ、終盤は約10ドル安で推移。日中取引は米10年債利回りの上昇、ドル高から再度、売り優勢となった。中盤にかけて
2,000ドル割れとなり、投機家中心に手じまい売りが増えた動きとなった。後半から終盤に下値を切り上げ、2,000ドル台を回復したが軟調に引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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