WWEが下落 エンデバーが買収で契約締結=米国株個別
プロレスのワールド・レスリング・エンターテイメント(WWE)<WWE>が下落。コンテンツ制作のエンデバー<EDR>が負債を含めて93億ドルで買収する契約を締結した。
エンデバーはWWEをアルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ(UFC)事業と統合し、210億ドル以上の価値を持つ新会社を設立する予定だと発表した。WWEの既存株主は新会社に全株式を転籍することになるという。
エンデバーが51%の支配権を持ち、WWEの既存株主は49%の権益を持つことになる。エンデバーのエマニュエルCEOは「この数カ月間、WWEを追いかけ、プロレスリーグをUFCと結合させ、誰もが認めるコンバットエンターテインメントの王となることを切望している」と述べた。
(NY時間10:31)
WWE<WWE> 86.89(-4.37 -4.79%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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