ブリッジバイオが63%急伸 「インフィグラチニブ」が中間試験で良好な結果=米国株個別
バイオ医薬品のブリッジバイオ・ファーマ<BBIO>が63%急伸。小人症の遺伝的原因である軟骨無形成症の子供たちに、同社の治験薬「インフィグラチニブ」の高用量での使用が効果を促進することを示す中間試験結果を発表した。
高用量を投与された10人の子供たちは、6カ月間の投与で、成長の指標である年率換算身長速度がベースラインから平均約3センチメートル変化したことを確認したという。一方、低用量のコホート研究では約1.5センチメートルの変化が見られたと発表。
クマールCEOは声明で「これらの結果は、新たな有効性の段階に達し、当社の差別化された安全性と利便性のプロファイルと相まって、軟骨無形成症やその他の骨格異形成症の子どもたちに貢献する機会を提供します」と述べている。
(NY時間10:16)
ブリッジバイオ<BBIO> 17.77(+6.90 +63.48%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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