ワーナーブラザース・ディスカバリーが決算受け時間外で小幅安=米国株個別
メディア大手のワーナーブラザース・ディスカバリー<WBD>が引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株損益の赤字は予想以上だったものの、EBITDAの黒字は予想を上回った。売上高は予想を下回っている。広告収入が減少した。
同社は大手メディア企業2社の合併により誕生。約束した節約を実現し、負債返済のためにコスト削減を行ってきた。ザスラブCEOは従業員を解雇し、映画やテレビ番組を中止して、過剰支出に対処してきた。こうした取り組みに関連したコストにより、同社は21億ドルの純損失を計上している。
決算を受け時間外で株価は小幅安。
(10-12月・第4四半期)
・1株損益(調整後):-0.86ドル(予想:-0.13ドル)
・売上高:110.1億ドル(予想:112.3億ドル)
・加入者数:9610万人(予想:9630万人)
・粗利益率(調整後):60.4%(予想:61.6%)
・EBITDA(調整後):26.0億ドル(予想:25.9億ドル)
・FCF:24.8億ドル(予想:19.9億ドル)
(NY時間17:13)時間外
ワーナーブラザース・ディスカバリー<WBD> 15.60(-0.13 -0.83%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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