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東京株式(大引け)=194円高、米ハイテク株高と円安を追い風に切り返す

株式 

 16日の東京株式市場は朝方から主力株など広範囲に買いが優勢となり、日経平均株価は切り返しに転じ2万7000円台後半に歩を進めた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比194円58銭高の2万7696円44銭と反発。プライム市場の売買高概算は11億4174万株、売買代金概算は2兆6373億円。値上がり銘柄数は1291、対して値下がり銘柄数は479、変わらずは66銘柄だった。

 きょうの東京市場は終始リスクを取る動きが優勢だった。前日の欧州株市場が総じて高かったほか、米国株市場では長期金利が上昇したにもかかわらずグロース(成長)株に高いものが目立った。米国では1月の小売売上高が市場コンセンサスを上回る強い内容であったことから、FRBによる金融引き締めが長期化することへの警戒感が再燃した。しかし、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が3日続伸したことで、東京市場でも投資家のセンチメントを強気に誘導している。外国為替市場では一時1ドル=134円台に入る円安に振れ、これもハイテク株中心に追い風となった。個別でも値上がり銘柄数は1300近くに達し、プライム市場全体の70%の銘柄が上昇した。業種別では33業種中28業種が高く、円安を好感する形で自動車株などに高いものが目立っている。

 個別では、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連が堅調。トヨタ自動車<7203>も買いが優勢だった。ファーストリテイリング<9983>が高く、日本製鉄<5401>も値を上げた。ソフトバンクグループ<9984>がしっかり。任天堂<7974>、キーエンス<6861>なども上昇した。テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>が値上がり率トップに買われ、ダブル・スコープ<6619>が商いを伴い値を飛ばした。M&Aキャピタルパートナーズ<6080>も大幅高。

 半面、シマノ<7309>が安く、第一生命ホールディングス<8750>も冴えない。東芝<6502>が軟調だったほか、塩野義製薬<4507>も売りに押された。ダイヤモンドエレクトリックホールディングス<6699>が大幅安で値下がり率トップ、さくらインターネット<3778>、サイボウズ<4776>などの下げも目立つ。Robot Home<1435>も利食われた。

出所:MINKABU PRESS

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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