1月のロシア産原油の海上輸出は急回復
調査会社ペトロ・ロジスティクスによると、1月のロシア産原油の海上輸出が前月比で20%超急回復したもよう。昨年12月は2022年の最低水準だった。
昨年12月、ロシア産原油に対する1バレル=60ドルの価格制限が始まったことから、トレーダーがロシア産原油から一時的に遠ざかっていたものの、ウラル産原油の価格が低迷していることもあって購入意欲が回復している可能性がある。ただ、昨年12月からブレント原油とウラル産原油の価格差は拡大傾向。5日移動平均で31ドル超まで価格差が拡大している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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