アジア株 軒並み下落、香港株は続落

東京時間18:16現在
香港ハンセン指数　　 19094.80（-258.01　-1.33%）
中国上海総合指数　 3073.77（-33.35　-1.07%）
台湾加権指数　　　　 14170.03（-263.29　-1.82%）
韓国総合株価指数　 2333.29（-18.88　-0.80%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 7024.27（-109.60　-1.54%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 61552.13（-254.06　-0.41%）

　２０日のアジア株は軒並み下落。前日の米国株の下落に加えて、日銀が金融政策決定会合で長期金利の上限の引き下げを決定したことなども圧迫要因となった。上海株や香港株は１％を超す下げとなった。
　　　
　上海総合指数は続落。酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、保険大手の中国平安保険、上海の空港運営の上海国際機場、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団が売られた。
　　　
　香港ハンセン指数は続落。不動産開発会社の龍湖集団（ロンフォー・グループ）、不動産開発会社の華潤置地（チャイナ・リソーシズランド）、光学機器メーカーの舜宇光学科技（サニー・オプティカル・テクノロジー）、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股（信義ガラス）、インターネット関連サービスの騰訊控股（テンセント・ホールディングス）が売られた。
　　　
　豪ＡＳＸ２００指数は大幅続落。資源・鉱山会社のＢＨＰグループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、不動産会社のグッドマン・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。