アマゾンが下落 アナリストが目標株価と収益見通しを下方修正=米国株個別
きょうもIT・ハイテク株に売りが強まる中、アマゾン<AMZN>が下落している。アナリストが同社の業績見通しと目標株価を従来の170ドルから150ドルに引き下げた。ただ、先週末終値からは70%の上昇を示唆しており、投資判断は「買い」を継続している。
最近の来年見通しが同社のオンライン小売とクラウドのさらなる低迷を示唆していると指摘。23年と24年の売上高見通しを4%と5%それぞれ下方修正し、営業利益を9%と8%下方修正した。これは現在の予想コンセンサスを下回る水準。また、24年のEBITDA見通しを1億1400万ドルとした。
しかし、同社株は2-3年の時間的余裕を持つ長期投資家にとっては魅力的で、自身がカバーする中で最も良質な資産だという。
(NY時間15:11)
アマゾン<AMZN> 84.73(-3.13 -3.56%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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